女性にとって中古車販売店は入りにくい?価格訴求から「魅力訴求」の売り場へ

新型コロナウイルスによって消費者の自動車における価値観が変わりつつあります。公共機関を避けてマイカーに切り替える人、車内でのリモートワーク、アウトドア需要の高まりなど、明らかにコロナ前と比べてクルマを選ぶ基準に変化が起きています。

そのなかでも軽自動車は女性の購入比率が高く、女性客の新規開拓が重要になりますがいまだ女性集客に悩む中古車販売店も少なくありません。

そこで直近3年間に車を購入された女性を対象とした、購入時における自動車販売店に対するアンケート意識調査を実施、お店選びの課題や中古車販売店に求められるものなどを聞きました。

目次

価格競争だけでは勝ちにくい現状に

以下のグラフは中古車販売店に入った20〜40代の女性に売り場について感じたアンケート結果です(重複回答方式)。1位は「どの店も同じように見えるで46.2%、2位は「価格以外の魅力が伝わらないで41.9%でした。この調査結果から見えてくるものは販売店の横並び現象(同質化)であり、価格以外での差別化が難しくなっている実態がわかります。

中古車販売店の売り場で感じる印象についての調査

対象:中古車販売店で3年以内に購入した20代~40代女性
期間:2020年11月24日~2020年11月25日
手法:インターネット調査
母数:4,804名のうち有効対象360名無作為抽出法式
調査:株式会社イプラ独自調査(ネットアンケート収集会社調査依頼)

お客様は価格重視だけじゃない!価格以外の「魅力」を求めているワケ

もしお客様が「価格重視」だけなら展示場についてここまで期待する結果にはならないでしょう。しかし、アンケート結果には専門用語などがあってわかりにくい」という回答も21.5%を占めています。

一定数の女性は売り場に「わかりにくさ」を感じてしまっているようです。そもそも価格とは得られる「価値」の対価指標(バランス)に過ぎません。その「価値」がわかりにくい、または伝わっていなければ価格が高いか?安いか?はお客様には判断がつきません。

そうなると結局、他店との価格比較になってしまいます。売り場はお客様に商品の「魅力」を伝えるプレゼンテーションの場であり、その環境を作ることが本来の役割ではないでしょうか。

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