突然ですが、来店してくれたお客様のこと、ちゃんとお迎えできていますか?
せっかく来店してくれたお客様に
「忙しい時はスタッフが声をかけられず、ただ待ってもらうこともある」
としたら、お客様に
「この店、誰も出てけぇへんねん…」と内心思われているかもしれません。
理想は「いらっしゃいませ。ご予約の○○様でいらっしゃいますね」と
お名前も把握した状態でお迎えすることではあります。
とはいえ、もちろん全てのお客様のお名前と顔を覚えておくのは無理がありますよね。
そんなときは、お客様のお名前や顔を覚えてお迎えするのと同じくらい「 ウェルカム感」がアップ、さらに社員教育にも効果がある『来店ボード』を活用してみませんか?
来店ボードとは?
来店ボードとは、その日に来店するお客様の以下の情報が書かれたボードです。
- お名前
- 目的
- 来店時間
- 担当者
たったこれだけの情報ですが、思いがけずもたらす効果は大きいもの。
次にご紹介するのは、来店ボードを実際に使われたお客様からお声としていただく代表的な効果2つです。
ウェルカムボードの2つの効果
➊ 名前を呼ばれることによる心理学的効果
来店ボードにはお客様のお名前を書いてお迎えしますが、実はこの「相手の名前を書く(呼ぶ)」という行為、心理学的にも効果が証明されています。
人は自分の名前を呼ばれると、「相手との繋がりを感じる」「親近感を感じる」と言われています(心理学用語では『自己関連効果』と呼びます)。
皆さんも、ただ「こんにちは」と言われるよりも「こんにちは、○○さん」と名前とセットで挨拶されることで、思わず相手に親近感を抱いてしまった経験はないでしょうか?
親近感を抱いてもらえれば、そのあと商談テーブルにご案内しても、こちらの営業トークをより前向きに聞いてもらえる可能性があがります。
The warmth of the interpersonal climate: The effects of perceived social support on nonverbal behavior. Journal of Personality and Social Psychology, 76(6), 911-924.
参考文献:DePaulo, B. M., Charlton, K., & Cooper, J. (1999).
❷ 社員の予定管理
来店ボードがないとき
来店ボードがあるとき
また、社員が「自分の担当のお客様が次何時に来られるかを確認できる」といった便利な使い方も。
担当のお客様が来られてから「ご予約いただいていたのを忘れてた!」なんていう失敗防止にも繋がります。
このように接客レベルをアップしてくれる『来店ボード』をカンタンに導入したい方のために、便利なテンプレートをご用意しました。
来店したお客様がまずご覧になる来店ボードですから、デザイン性も重視したいというご要望にお応えして、季節や好みに合わせて選べるデザインを多数ご用意しております。
情報を入力してプリントアウトするだけ!
便利な来店ボードテンプレートをチェックしてみる
以下よりダウンロードできます!売り場づくりの社内回覧用としてお使いください
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