【前編】油外収益を得たいガソリンスタンドのための冬の三種の神器

「ガソリンスタンドで、ガソリン以外の商品（油外収益）を売りたい」
「けれど、冬に特に何が売れるのか分からない」

と思うことはありませんか？

そこでこの記事では、冬の油外収益をあげる3アイテム（三種の神器）をご紹介します。そして次回、どうしてこの3アイテムが売れるのか？どうすれば売れるのか？について具体的にみていきましょう。

【冬の三種の神器】冬の油外収益アップのアイテムとは

冬の油外収益をあげる3アイテムは何なのか？

油外収益を得たいガソリンスタンドにとって、収益アップの【冬の三種の神器】は以下の3つです。

1、灯油
2、防錆
3、スタッドレス

では次に、このアイテムたちが【冬の三種の神器】となって活躍してくれる理由についてお話します。

冬の3種の神器が油外収益アップに効果的なワケ

「防錆・灯油・スタッドレス（冬の三種の神器）」が油外収益アップに効果的なワケは、

「お客様にとってガソリンスタンドで買うとラクで時短」
「だから買ってもらいやすい」

ところにあります。

具体的には

・防錆やスタッドレスなど「まだ雪も降ってないのに、わざわざ車を持って行くのはめんどくさい」と感じる作業をついでにお願いできる（ラク）
・「ガソリンを入れついで」に灯油も買える（時短）

といった点です。

筆者のまわりでも、「整備工場にいく時間をつくるのが面倒で、スタッドレスはつい先のばしにしてしまう」という声をよく聞きます。

その点ガソリンスタンドは、多くの人にとって「ガソリンを入れる必要に迫られて定期的に訪れる場所」。

お客様にとっては「どちらにしろ行く予定の場所（ガソリンスタンド）」で「いつかやらなきゃいけない用事（防錆やスタッドレス）」を一気にかたづけられるというメリットがあります。

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それでは次回は、売れているお店がやっている「冬の三種の神器」の具体的な売り方をご紹介します。

神器とはいっても、「置けば売れる」というものではありません。