「アルバイトの募集をしてもなかなか応募に来ない」
「アルバイト情報誌はコストがかあるわりに効果はイマイチ」
こんな風に思うことはありませんか?
できれば
というのが採用する側の本音ではないでしょうか?
ここで、ひとつ質問です。
求人は、どのツールを使って出されていますか?
1、ハローワークなどの職業安定所
2、求人雑誌
3、ネットの求人募集
4、店頭
この中で、1番効果があるのは、「店頭」と言われています。
さて、この記事では、ガソリンスタンドでコストをかけずにアルバイトの応募が来る、求人広告のコツ2つをご紹介します。
店頭の求人広告は効果あり
「今どき店頭に張り紙の広告なんて効果があるの?」
という声をよく耳にします。
結論から言うと、店頭の求人広告は効果があります。
というのも
「家の近くや学校の近くのガソリンスタンドで働きたい」
と思っているアルバイト希望者は少なくありません。
その場合、近所のガソリンスタンドを通った時に、たまたま目にした求人広告に興味を持ってもらえれば、応募してくれる可能性が高いからです。
実際に、自動車整備工場の求人でも、ハローワークなどの職業安定所からでは来なかった応募が、店頭の張り紙からは来たといった例も聞きます。
とはいえ、なんでも良いから「ただ店頭に広告を貼ればいい」というわけではありません。
そこで次に、どんな広告を貼れば効果があるのかについてお話します。
人材に困らない求人広告のコツ2つ
人材に困らない求人広告のコツは以下の2つです。
コツ1 必要最低限の情報だけ載せる
コツ2 掲載する場所を工夫する
それぞれ詳しくご説明します。
コツ1 必要最低限の情報だけ載せる
まずは、応募する人にとって必要最低限の情報だけを載せることが大切です。
理由は「掲載しなくても応募には実は差し支えがない情報」まで載せてしまうと、広告内の情報が多くなりすぎるためです。情報が多すぎると、肝心な情報が目に入ってこない原因になります。
理想は「チラッと見ただけでも必要な情報が入ってくる」ようなスッキリした広告を作成することです。
なかには
「必要がない情報なんて載せるわけがないのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし実際は、「楽しく一緒に働きましょう!」などの呼びかけの文句が一番目立ってしまって、「肝心の時給などの必要な情報はよくよく見ないと見つからない……」といったデザインの例は世の中に溢れているものです。
ではアルバイトを探している人にとっての「必要な情報」とはなんでしょうか?
次に求人広告に掲載するべき情報をまとめます。
求人広告に掲載するべき情報5つ
アルバイトを探している人にとって絶対に必要な情報は以下の5つです。
- ①スタッフ募集
-
一番大切な情報なので一目で「求人広告であることがわかる」よう掲載
- ②時給
-
目玉になる時給を大きく掲載(土日出勤の場合など)
その他にも時給の設定がある場合は明記(ただし混同させないように文字の大きさなどを変える) - ③未経験者大歓迎(資格不要)
-
「時給が高めだからやってみたい、でも未経験で車のことに詳しくなくても応募して良いのかな?」と考える人は案外多い。その疑問にあらかじめ答えておく。
- ④連絡先
-
「どこか近くでバイトしよっかなぁ……」という人がせっかく興味を持っても、どこに連絡してよいかがわかりにくいと「まぁ、よくわかんないからまた今度でいいか」と思われてチャンスを逃すことにもなりかねない。
- ⑤QRコード
-
なかには、「かなりやる気があってもっと情報を知りたい」という人も。または、未経験だから詳しい条件をもっとしりたいとういう人もいる。そういう人のために詳細へ飛べるQRコードを掲載するのもオススメ。
コツ2 掲載する場所を工夫する
見やすく作った求人広告は「掲載する場所」もこだわりたいものです。せっかく必要な情報が分かりやすい広告を作っても、見られなければ効果はありません。
ガソリンスタンドの求人広告で効果的な掲載場所の例は以下です。
- 道路沿い
-
たまたま通りかかった人、またスタンドの場所によっては信号待ちで停車中などに車内から見てもらえる
- 給油機の近く(セルフ)
-
給油を待つ間に見てもらえる
- トイレ
-
トイレの利用者には見てもらえる可能性が高い
(トイレの張り紙の効果についてはこちら) - ドリンクコーナー
-
自動販売機を設置している場合は購入時に見てもらえる
ポイントはガソリンを入れにきたお客様の動線のなかでも、「スキマ時間ができる場所」に掲載することです。
また、道路沿いでなるべく多くの人の目に触れることで、広告を見た人がバイトをしたい本人ではなかった場合も情報が拡散される可能性があります。
スーパーの帰りに広告を見かけたお母さんが
「アンタ、あそこのガソリンスタンド、時給1200円でバイト募集してたで」
と高校生の息子さんに伝えてくれるなんていうこともあるかもしれません。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
人材に困らない求人広告のコツは以下の2つです。
コツ1 必要最低限の情報だけ載せる
コツ2 掲載する場所を工夫する
アルバイト情報誌に掲載するのはコストもかかりますし、必ずしも効果があるわけではないのが悩みです。 そんなときは、店頭に張り出す求人広告のデザインや掲載場所に少し工夫することをオススメします。
スタッフ募集デザイン
とはいえ、「掲載場所の工夫」はともかく「デザインの工夫」は手間もかかるし簡単ではありません。
プライスボードのデザインツールのエアプラでは、 「必要な情報だけ載せた見やすいアルバイトの求人広告」がカンタンに作れるテンプレートもダウンロード/プリントアウトですぐにお使いいただけます。もちろん時給の設定や、自社のQRコードを掲載するなどのアレンジも可能です。
「コストをかけずにアルバイトの求人をしたい」
「でも効果的な張り紙のデザインを自分でするのは大変」
という方は是非一度試してみてください。
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