車販店の展示中の車に
「成約カードを置くだけ」
で、営業の「お助けマン」になってくれることは知っていますか?
「成約カード」とは、「成約済」や「商談中」と書かれたカードのことです。
ただ、車が「成約したこと」や「商談中」であることを示すものと思われがちな成約カード。
でも実は営業中に大事なメッセージを発信して「営業のお助けマン」に活用できる重要アイテムなんです。
これから3回にわたって、 成約カードを活用して営業のお助けマンになってもらうコツを、作り方とともにご紹介します。
まず第1回目は、 成約カードが営業の「お助けマン」になる理由をお伝えしていきます。
目次
前提 : 成約カードが営業の「お助けマン」になる理由
ではどうして成約カードが営業の「お助けマン」になるのでしょうか?
「成約済」「商談中」は、言い換えれば
のメッセージ。
この「営業マンが自分でアピールするにはちょっと……」と思われそうな押しの強いメッセージを、無言で発信して営業を助けてくれるのが「成約カード」です。
人間は「すでにたくさんの人が選んでるなら自分も欲しくなる」という心理(心理学的には「バンドワゴン効果」といいます)があります。そこを上手にくすぐってくれるというわけです。
なかには「売れている感」「みんなが買っている感」を演出するために、「社員の車に成約済のカードをつけて店頭に並べさせる」というお店もあるほど。 成約カードの「お助けマン効果」はそれほど高いとも言えます。
第2回目は、成約カードをどう使えば効果を発揮してくれるのかについてご紹介します。
【第2回目コラム】 成約カードを「お助けマン」にする3つのコツ
成約済や商談中と書かれた成約カードは、営業のお助けマンに活用できる重要アイテムです。そこで第2回目コラムは、どう使えば効果を効果を発揮してくれるのかについてご紹介していきます。