その車のプロフィールになるプライスボード。
様々な項目がある中で、お客様が重要視する項目の1つに「価格」があげられます。
表示価格には、「車両本体価格」と「支払総額」の提示の仕方がありますが、実際どのようにされていますか?
エアプラは、車両本体価格、支払総額のどちらもデザインを用意しています。
ここでは、車両本体価格の使い方を知り、どのような時に使用するのか見ていきましょう。
車両本体【価格】を選ぶの使い方
では、まず車両本体価格の使い方を説明します。
【① 車両本体【価格】を選ぶ】
プライスボードデザインの『車両本体【価格】を選ぶ』を押します。
【② デザイン選択】
車両本体【価格】のデザイン一覧が表示されます。
作成したいデザインを選択します。
エアプラのデザイン内に、「本体価格」の表示があります。
【③ 本体価格】
本体価格を入力します。
本体価格と支払総額をそれぞれ入力します。
車両本体価格で提示する
車両本体価格とは
車両本体価格とは、車両と一体として販売を申し出るものを含めた価格になります。
実際に販売するときには、諸費用(最低限必要な保険料、税金、登録等に伴う費用)が足された支払総額を提示することになります。
支払総額=車両本体価格+諸費用
車両本体価格とは:車両と一体として販売を申し出るものを含めた価格
諸費用とは:購入時に最低限必要な保険料、税金、登録等に伴う費用に限る
表示価格は?「車両本体価格」か?「支払総額」か?
車両本体価格か、支払総額で提示するのか、迷いますよね。
自動車公正取引協議会が、会員事業者を対象にアンケート調査を行った結果、車両本体価格で表示している割合は、約2割となっています。
自動車公正取引協議会より(2020年11月~2021年1月実施)
主な理由としては
となっています。
インターネット検索が普及した現代は、ネット上での表示価格の安さはユーザを惹きつける最適の手段となります。
車両本体価格で提示するのも、手法のひとつでしょう。
たとえトラブルにならなかったとしても、
「安い!」
と思って車の購入を決めたものの、実際には高額な保証や整備、オプションなどが購入条件となっていて購入に至らなかったということもあります。
商談の際に、この項目に対してどのくらいかかるのか、という説明が大切になります。
条件なども考慮し、車両本体価格で提示するのかを検討してもいいと思います。