その車のプロフィールになるプライスボード。
様々な項目がある中で、お客様が重要視する項目の1つに「価格」があげられます。
表示価格には、「支払総額」と「車両本体価格」の提示の仕方がありますが、実際どのようにされていますか?
エアプラは、支払総額、車両本体価格のどちらもデザインを用意しています。
ここでは、支払総額の使い方を知り、どのような時に使用するのか見ていきましょう。
支払総額【価格】を選ぶの使い方
では、まず支払総額の使い方を説明します。
【① 支払総額[価格]を選ぶ】
プライスボードデザインの『支払総額【価格】を選ぶ』を押します。
【② 支払総額【価格】を選ぶ】
支払総額【価格】のデザイン一覧が表示されます。
作成したいデザインを選択します。
エアプラのデザイン内に、「支払総額」の表示があります。
【③ 支払総額】
支配総額を入力します。
【④ 車両価格】
車両価格を入力します。
支払総額で提示する
支払総額とは
新車でも、中古車でも同様で、車時代の費用のほかに、登録費用などの諸手続き料や各種税金などがかかります。
では、支払総額で含まれるものは何でしょうか?
支払総額=車両本体価格+諸費用
車両本体価格とは:車両と一体として販売を申し出るものを含めた価格
諸費用とは:購入時に最低限必要な保険料、税金、登録等に伴う費用に限る
支払総額を表示する場合の規定
支払総額で提示する場合、表示する内容に規定があります。
1、購入の際に必要な全ての費用を含めた価格を「支払総額」の名称で表示すること
自動車公正取引協議会より(中古車施行規則第6条)
2、現金価格(車両価格)を表示すること
3、支払総額には、「保険料、税金、登録等に伴う費用等が含まれている」旨を明瞭に表示すること
4、支払総額は、「登録の時期や地域等一定の条件の下での価格である」旨を付記すること
表示価格は?「支払総額」か?「車両本体価格」か?
支払総額か、車両本体価格で提示するのか、迷いますよね。
自動車公正取引協議会が、会員事業者を対象にアンケート調査を行った結果、支払総額で表示している割合は、約8割を占めました。
自動車公正取引協議会より(2020年11月~2021年1月実施)
主な理由としては
となっています。
「車両本体価格」で提示している主な理由としては、
のようです。
条件なども考慮し、どちらを選択するか検討してもいいと思います。