特に雨が多くなる春から秋。
雨でベタベタ色褪せるのぼり旗って取り替えるの面倒ですよね。
台風の前には取り込みますしのぼりやポールの交換作業もできればしたくないもの。
何か楽な方法はないか?
と思われた方もいると思います。
「だったら、のぼり旗をやめよう!?」でいいのか?
今回は、そんなお話です。
「のぼり旗不要論」の真意とは
のぼり旗をしてくれない加盟店があるんです
と、あるFC本部様から相談を受けました。
しない理由を聞くと
大手がのぼりを1枚もしてないから うちも真似してしてない
とのこと。
なるほど、確かに大手系列店のディーラーはのぼりを付けない売り場をときどき見かけます。
売れている大手のやり方をできるだけ盗んで真似る姿勢はとても研究熱心だと思います。
間違いだらけの売り場づくり
一時期、「クルマのお尻を沿道に向ける展示」が流行りました。
来店しなければ車両価格が見えない並べ方です。
また、「展示車ハザードランプを一斉点灯させて目を引く」というのも流行りました。
夕方から夜にかけてマイカーで帰宅する人の目を引く仕掛けです。
もし、実際に効果があるのなら高級車専門店や新車ディーラーもこぞって真似をするはずです。
これって今でも見かけますか?
奇策は一時的なブームで終わり、正攻法は永続的に続きます。
(余談ですがハザードランプの流行った時期はバッテリーあがりの店舗が続出したそうです・・・)
奇策とは百に一つ当たるから「奇策」
でも、めったに使わないから「奇策」と呼びます。
のぼり旗を立てない大手ディーラーは、全国CMをバンバン打ってます。敷地も広大で展示車100台近くあり、遠目で見ても在庫にあふれているのがのぼり旗を立てなくともわかります。
それと同じくらい認知度も高く、在庫車も潤沢であれば効果は発揮しますが、弱者が強者の戦術を真似るとたいてい大火傷(しくじり)します。
大手の戦略をランチェスターで当てはめると以下のようになります。
【ランチェスターの第二法則(強者の戦術)】
攻撃力=武器(認知度)× 兵力(在庫車)× 兵力(人員)
こうみると中小企業には明らかに不足している要素「認知度」「在庫車」があります。
この要素の弱い中小企業にとって『第二法則』の戦術は向かないことがおわかりになると思います。
強者と弱者の戦略は180度違う
強者には強者の、弱者には弱者の戦い方があります。
【ランチェスターの第一法則(弱者の戦術)】
攻撃力=武器(笑顔)× 兵力(地域密着)
「大手も導入してるから」と、勘違いをして取り入れるお店、意外にあります。
確かに大手ディーラーのなかにはのぼり旗をあげない店もありますが、中小企業がそれをすると看板あげずに商売するような厳しい戦いになると思います。
小さいお店にとっては、のぼり旗はやはり鉄則なのです。
知らないと損をする!のぼり活用3ヵ条
知らないと損をする!のぼり活用3ヵ条
1)統一したデザインを ( 認知度 )
のぼり旗をきちんと立てる。(オリジナル制作ができればベター)
プライスボードも価格ではなく価値を演出をする。
ポップもわかりやすく伝える。
2)等間隔に並べて( 視認性 )
人の目につくところに等間隔に並べることで効果を発揮する。
3)定期的に変える( 活況感 )
最低でも2ヶ月に1度は交換する。
これらの【正攻法】を徹底してからの〜【価格競争】であり、それをしなければ本来取れる利益まで失うことになります。
まず商談テーブルに乗らなければどんなに優秀なセールスマンも力を発揮できません。
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