お店を探すときにもっとも使われているのは“Googleマップ”や“Google検索”で60.2%。口コミや写真が少ないと18.9%が“行くのをやめる”と回答
出典:ニュートラルワークス調べ
こんな調査結果をご存知でしょうか?
また「口コミ数が多い=評価されている」というわかりやすい指標は、お客様だけでなく、検索エンジンにも好まれます。 たとえばGoogleは、口コミの数と評価スコアが検索順位に影響することを公式に発表しています。

とはいえ、現場では「口コミを書いてもらうのはお願いしづらい」「断られたら気まずい」と感じているスタッフの声も少なくありません。
今回は、声かけが苦手でも少しの工夫で集められる、現場が変わる“口コミ導線”のつくり方についてご説明します。
なぜ口コミが集まらないのか?現場のリアル

「口コミを増やしたい」という想いはあっても、実際の現場では次のような声が多く聞かれます。
- 声をかけるタイミングが難しい
- QRコードを出しても、なんとなくスルーされる
- 「あとでやっておきます」とは言われるが…(納車のタイミングなどでバタついていると忘れられてしまいそう)
- スタッフだって断られたらへこむ
このように、案外多いのが口コミをお願いするのが実は苦手というスタッフの本音です。
そこで考えたいのが、声かけを頑張る以外の方法です。実は、“タイミング”と“導線”をちょっと工夫するだけで、口コミ依頼はもっと気楽に、自然にできるようになります。
口コミ率を変える3つのポイント
口コミがなかなか集まらないときに見直したいのが、声の掛け方より“タイミング”や“導線”。少し見直すだけで、口コミ率が大きく改善できる可能性があります。
ここでは、車販店で実践しやすい3つのポイントに絞ってご紹介します。
- タイミングを逃さない声かけ「コップ上向き理論」
- “つい触りたくなる”導線の設計
- ちょっとした“気持ち”を添える
① タイミングを逃さない声かけ「コップ上向き理論」

口コミ依頼がもっとも通りやすいのは、お客様の感情がポジティブに動いた“直後”です。
これは「コップ上向き理論」とも呼ばれ、お客さまが「満足した」と感じた瞬間(コップの口が上を向いた状態)、“やってあげたい”という気持ちが最も湧きやすいという考え方です。

たとえば、こんなタイミングが効果的です。
- ドリンクをお出しした直後(リラックスしてホッとした状態)
- 商談がまとまった直後(大きなお願いが通った後は、小さなお願いも受け入れられやすい)
- オイル交換や点検、納車などの直後(「ありがとう」という気持ちが芽生えやすい瞬間)

② “つい触りたくなる”導線の設計

「昔は紙でアンケートを取っていた」という方にとって、QRコードもずいぶんと手間が省ける手段ですよね。
とくに20〜40代のユーザー層では、「QRよりNFCのほうが身近」と感じる人も多く、キャッシュレス決済などで日常的に使い慣れている傾向があります。
たとえば、カウンターや納車ブースの横、ノベルティの車検証ケースなどに、かざすだけのNFCを組み込むことで、お客様も気軽に動けるようになります。

また「QRコードを読み取って、口コミお願いします」ではなく「スマホをかざして口コミお願いします」と伝えられることで、スタッフ側の心理的なハードルも、お客様の“面倒だな”という負担感も大きく和らぎます。
③ ちょっとした“気持ち”を添える

口コミをお願いする際には、ちょっとしたお礼や特典を添えることで、グッと行動につながりやすくなります。
たとえば、このようなお礼や特典はいかがでしょうか。
- お花の種や観葉植物のミニキット(意外性や話題性◎)
- 千両箱ティッシュ など、ユニークなボックスティッシュ(遊び心)
- 車内で使える芳香剤やクリーナー(実用性を重視)
“ちょっと嬉しい”を添えることで、口コミのハードルはぐっと下がります。
口コミを自然に集めるNFC実用例
次に、お店で実際に活用できるNFCの便利な実用例をご紹介します。
車販店の営業導線の中でスムーズに口コミをもらいやすいアイテムに厳選しました。
① カウンター・納車ブースのPOP

お客様が自然と立ち止まる場所に設置するだけで、「スマホをかざす流れ」を作ることができます。
POPのデザイン次第で、LINE登録やキャンペーン誘導にも応用可能です。
② 名刺・キーホルダー
営業スタッフが持ち歩く名刺やキーホルダーにNFCタグを仕込む方法も効果的です。 「実はこれ、スマホかざすと口コミできるんですよ」と、話題づくりにもつながります。

いかがでしょうか?
どれも接客の流れの中で“自然にさりげなく”お客様の手元に口コミへの入り口を残せる点が強みです。 わざわざ強くお願いしなくても、タッチひとつでスムーズに導線をつくれる。それが、NFCならではの魅力です。
まとめ
ここまでをまとめます。
- 声かけに必要なのは「勇気ではなく導線」
- “かざすだけ”のNFC導線は、口コミ率アップ
- スタッフの心理的ハードルとお客様の負担はダウン
口コミを集めるには、「お願いの仕方」をがんばる必要はありません。声かけのタイミングや、導線のつくり方を少し工夫するだけで、反応は大きく変わってきます。
なかでも、“かざすだけ”で口コミにつながるNFC導線は、スタッフの声かけに頼らず、自然な流れでお客様の行動を促せる手段として注目されています。
「クチコミをもっと集めたいけど、現場でうまくいかない…」 そんなお悩みをお持ちの方は、まずは声かけに頼らない導線づくりからはじめてみてはいかがでしょうか?
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