つながりを“個人戦”から“チーム戦”へ!全社一丸でロイヤル顧客を育てるデジタル名刺の新常識

つながりを個人戦からチーム戦へ

紙の名刺は捨てられるから、デジタルに切り替えた

そんな考えのもと、名刺の在り方を見直す企業が増えています。

最近では、NFC(非接触型通信)技術を活用した“デジタル名刺”が注目されており、スマホをかざすだけで連絡先やSNS、会社サイトなどの情報を瞬時に共有できる、新しいビジネスの入口として浸透しつつあります。

実際、ある調査では「名刺は必要だが、紙であるべきではない」と考える人が、以前の倍以上に増えたという結果も出ています。

デジタル名刺の新常識_コロナ禍における名刺文化に関する意識調査
参考:コロナ禍における名刺文化に関する意識調査

しかし一方で、「若手営業が退職した途端、取引先から一切連絡が来なくなった」といった声も。

その背景にあるのは、デジタル名刺が“個人ブランディング”になってしまっているという構造的なリスクです。

紙の名刺では処分される、だからデジタルにした。その判断は正しいかもしれません。

しかし、そのデジタル名刺で、本当に“会社の資産”である顧客との関係は守れているでしょうか?

今回は、多くの企業で見落とされがちなデジタル名刺の落とし穴と、会社全体で顧客との接点を設計するデジタル名刺の新常識についてご説明します!

目次

名刺デジタル化のメリット(紙名刺は捨てられる )

デジタル名刺の新常識_紙の名刺はすぐに捨てられてしまう?

紙の名刺はすぐに捨てられてしまう

そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

たとえ捨てられなかったとしても、アナログの名刺フォルダに入れられたまま、再び思い出されることなく埋もれてしまうのが現実です。

実際、商談から数日も経つと、相手の顔や社名を思い出せなくなるというのはよくある話。

こうした課題を根本から解決してくれるのが、デジタル名刺です。

デジタル名刺の新常識_デジタル名刺のメリット

●「なんの会社の人だっけ?」を防げる

紙の名刺は商談が終わって数日も経てば、忘れられてしまうことも。
デジタル名刺であれば、顧客のスマホにあなたの会社情報がそのまま残り、確かな記憶としてつながりをキープできます。

● 異動や昇進でも作り直し不要

担当部署や役職が変わっても、名刺の情報はデータの更新だけで完了。
新しく名刺を作り直す手間もコストもかからず、常に最新の情報をスマートに届けられます。

● 名刺が販促ツールとしても使える
システムによっては、社員の情報に加えて、店舗情報やキャンペーン告知、LINE登録ページなども表示可能。ただの名刺では終わらず、顧客との接点をそのままビジネスチャンスにつなげることができます。

デジタル名刺の落とし穴。コントロール不能の現実

紙は捨てられるから、デジタルに切り替えた

その判断は、今の時代に合った前向きな選択です。

しかし、見落とされがちなのが、その名刺を“誰がコントロールしているのか”という視点です。
果たしてそれは、会社が一括で管理できる名刺なのか?それとも、社員が自由に使う個人アプリなのでしょうか?

デジタル名刺の新常識_個人SNSに誘導し、お客様が社員の私物化に

個人用のデジタル名刺はLINEやInstagramなど個人SNSへの誘導が前提になっているケースがほとんどです。

会社名はあくまで“肩書き”のひとつに過ぎず、前面に出るのはその人自身。いわば、「個人ブランディング名刺」のような設計です。こうなると、顧客の記憶には「○○自動車の△△さん」ではなく、「親切な△△さん」として残ることになります。

そして、こうしたケースでよく起きるのが次のような事態です。

営業担当が退職 → 担当していたお客様からの連絡が一切来なくなる

名刺ページがそのまま放置 → 顧客が連絡しても応答なし → 信頼を損ない、会社の評判を落とす

つまり、お客様との大切な接点が、知らないうちに社員の“私物”になっている

これこそが、デジタル名刺に潜む見逃せない落とし穴です。

解決策:会社が社員のデジタル名刺を“管理・コントロール”する

属人化のリスクを防ぎ、顧客接点を“会社の資産”として残していくためには、会社側が社員のデジタル名刺を管理できる仕組みが不可欠

そこでおすすめしたいのが、法人向けのNFC名刺ツール「エアプラタッチ」です。
以下では、その特徴をご紹介します。

写真とPR文で、個人もしっかりアピール

デジタル名刺の新常識_写真とPR文で、個人もしっかりアピール

名刺上部には「顔写真+自己紹介」スペースがあり、社員一人ひとりが自身の個性を表現可能

お客様に対して、信頼感のある“人柄”がしっかり伝わります。

自己紹介以下は、会社が設定した情報で全社共通に

デジタル名刺の新常識_自己紹介以下は、会社が設定した情報で全社共通に

自己紹介欄の下には、LINE公式アカウントや会社HP、口コミページなどへのリンクを会社側で一括設定可能。

たとえば「○○フェア開催中!」「車検の早期ご予約はこちら」といった告知バナーも、全社員の名刺に一括で挿入・変更できます。

これにより、担当者が変わっても顧客は迷うことなく、常に最新の情報にアクセスできます。

IT知識不要!レイアウト変更も直感的でカンタン

デジタル名刺の新常識_IT知識不要!レイアウト変更も直感的でカンタン

管理画面から、LINE・HP・Google口コミ・gooネットレビューなどの誘導ボタンを一括で追加できます。

さらに「今月はGoogle口コミを強化したい」といった方針が出た場合でも、ドラッグ&ドロップ操作だけで表示の順番をリアルタイムに調整可能です。

カンタンに作成!エアプラタッチの使い方をチェック!

営業活動の“見える化”と評価軸にも活用できる

デジタル名刺の新常識_営業活動の“見える化”と評価軸にも活用できる

退職者のアカウントは、会社側で即時凍結・差し替えが可能。顧客との接点を継続的に維持できます。

さらに、名刺の閲覧数やリンククリック数などのアクセスデータも可視化されるため、「どの社員の名刺がどれだけ見られているか」が一目でわかります。

これにより、定量的な評価指標のひとつとしても活用できます。

一般的な名刺ツールとの比較

ここまでで、個人型の名刺ツールが抱える課題と、会社として顧客接点を守るための重要性について見てきました。

では実際に、法人主導で運用するエアプラタッチと、一般的な個人型デジタル名刺では何がどう違うのか。
項目ごとの違いを以下に整理しています。

比較項目一般的な個人型デジタル名刺エアプラタッチ(法人主導)
対象社員個人法人(会社)+社員
ブランディング個人色が強く、属人的会社ページ基盤で、一貫性ある印象
価格A社 4,280円〜/枚
B社 3,980円〜/枚
C社 6,980円〜/枚
2,980円/枚
運用管理個別管理で属人化・設定ミスも起こりがち一括管理・情報更新も会社で制御できる
信頼感担当者個人の信用力に依存する組織全体の信頼感で、長期的な安心感を与えられる
情報発信個々に委ねられ内容がバラバラになる全体で一貫した情報発信が可能
(例:キャンペーン)
退職対応コントロール不能。顧客情報ごと持ち出される(個人資産)リスクが高いアカウントを即時凍結・情報差し替え可能。会社の資産として守れる
デメリット会社のブランドとの連携が弱い導入時に法人情報の準備が必要
(※一度作れば長期的に安定運用できる)

エアプラをご契約中の企業様には、よりお得な導入プランをご案内しております。

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まとめ:顧客との“導線”を属人化さない新しい名刺の常識へ

名刺は「個人のもの」ではなく、「会社の資産」。

顧客との関係性を社員個人に依存させず、企業として一貫した“接点の設計”を持つことが、これからの営業・広報活動においてますます重要になります。

「人が辞めるたびに、顧客もいなくなる」
そんな不安を抱えることなく、チーム全体で顧客を守れる環境を整えるその第一歩として、会社主導のデジタル名刺の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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