不動産業界から学ぶ！物件案内せず商談につなげる無在庫販売術

実は、車販アイテムの「プライスボード」を意外な方法で活用すれば、車の効果的な無在庫販売が可能です。

この記事では、オークションサイトとプライスボードの活用で「無在庫でも車が売れるための方法」を、５つのステップでご紹介します。

無在庫でも大丈夫！プライスボードの意外な活用で販売促進する５ステップ

それぞれ詳しくご説明します。

ステップ１：中古車販売業者専用のオークションサイトにアクセスする

最初にすることは、中古車販売業者専用のオークションサイトにアクセスします。

まずは、他の中古車販売業者がどのように出品されているかをリサーチすることも大事なステップのひとつです。

ステップ２：販売の形態・価格を決める

そして、「販売の形態」と「価格」を決めます。

販売形態

以下のどちらの形態で販売したいかを決めます。

価格

販売形態が決まったら、価格を決めます。

リースでは、「月々の支払い額」と「支払い回数」も設定します。

ステップ３：プライスボードを作成する

次に、販売する車に対して「プライスボード」の作成をします。

「無在庫販売なのにプライスボード？」と思われた方もいるかもしれません。

次のステップでは、いよいよ作成したプライスボードの「意外な活用方法」について詳しくご説明します。

ステップ４：プライスボードをポスターのように壁に貼る

完成したプライスボードを、店内の壁にポスターのように貼ります。

こうすることで、お客様が無在庫で販売中の全車を「商品カタログ」のように見ることができます。また、販売側はたった壁1枚分のスペースで「車体のイメージ」や「価格」を簡単にご提案することができるのです。

販売スタイルとしては、不動産屋さんが「物件情報」をお客様からよく見えるガラス壁などに貼っているのと同じイメージです。不動産屋さんは「店舗で現物（物件）を見せることなく、単価の高い商品の販売に成功している」良い例といえます。

ステップ５：お客様が興味を示したら、モニター画面を使って詳しくご説明する

パソコンやモニター画面などを見せながら、詳しい車のスペックをご説明したり、支払いのシミュレーションをしたりします。

また、この段階で「購入後の定期メンテナンス」についても丁寧にご案内することで、購入後もお客様としてリピートしてもらえる可能性が高まるのでオススメです。

プライスボードを使った無在庫販売は、効果的です 。

とはいえ、整備工場としての普段の実務に加えて、車販をするとなると社員への負担を心配される方もいるかもしれません。特に、販売車1台1台にそれぞれのプライスボードを作成するとなると、手間も時間もかかるものです。

エアプラで簡単に「無在庫販売」のプライスボード作成をする

そこで、「プライスボードのデザイン&印刷ツール『エアプラ』」では、画面に入力してプリントアウトするだけで、自社で何枚でも簡単にプライスボードの作成ができるサービスをご用意しました。

早いものだと1分ほどで作成できるため、社員の業務を大幅に増やすことなく無在庫販売を試していただけます。

＼ 他の無在庫販売のプライスボードもご用意しています。 ／

まとめ

ここまでをまとめます。

車販は「管理コスト」「スペース確保」など、乗り越えるハードルが高いという理由でなかなか手が出せないものです。

いきなり「在庫をかかえてリスクを取る」前に、「プライスボードを賢く使った無在庫販売」を試されてはいかがでしょうか？

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